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東のエデン

 見ました。
 ずっと見よう見ようと思っていて、でもどうせ神なんだろ? 覚悟して臨まないとだよな、って思っていたら、もうテレビアニメ開始から丸2年経っていました。
 なんてこった。
 でまあとりあえず、見たわけです。
 案の定、でした。
 さすが。神山監督。
 しかも微妙に攻殻機動隊S.A.Cと繋がっているんですね。
 飛行機事故で助かった二名の少年少女、と言われて、これはなんの伏線かな?と思っていたら、まさかの少佐とクゼでございますか。
 というか攻殻機動隊の時代って、実は割と近かったんですね。
 あと数十年もすれば、義体技術とか多脚戦車とか、電脳とか、普及するんでしょうか。
 いや、ちょっと考えられないですね。

 まあとにかく、東のエデン、最高でした。

 なにより、なんだかんだで、老人世代との確執を感じていた僕ですが、なんとなく、東のエデンを見て、ちょっとそれが取りはらわれたように感じます。
 劇場版二作目の後半で、サイゾウが言う、わしらもあの頃は新人だった、って言う言葉に、すげーやられました。

 そりゃそうだ。
 僕たちは漠然と、いまの日本を作った今の老人たちを、別の生き物かなにかのように思っていた。
 というよりも、昔からずっと、いまのように経験を積んだ歴戦の猛者なのだと、無意識にそう思っていた。
 でも、そりゃ違いますよね。
 がむしゃら、ってのは、確かにそうだ。
 とにかくそのとき、正しいと思えることに突っ走る、人間にできるのは、実際その程度なもので、そしてその結果成長を遂げられた日本をして、それでもあれは過ちだったなんて言われるなんて、そりゃたまったもんじゃないな、と。
 実際、価値観だって、大きく変動したんですよね。
 まさに喰うため生き延びるため働く時代と、満足を得るために働く時代。そりゃ、老人と若者の間の価値観に、決定的な確執を生みますよ。

 今までは、老人と相対するとき、僕は老人にその価値観を押しつけられている、と感じていました。
 でも、本当は、押しつけられているのは、僕だけじゃない、僕らが一団となって、時代となって、老人たちにそれを押しつけているんだ、って。
 結局、どちらがどちら、というのでもない。
 どちらもどちら。ってことですよね。

 僕自身は、かなり不安定な生活を送っているので、老後なんていう悠長なものは期待していません。
 今信じているやり方で、うまくいかなかったら、それはそのとき、自然淘汰のなかで死んでいくしかない、と思っています。
 自己責任、ってやつです。もちろん、親が生きている間に淘汰されるようなことになるつもりもないですけどね。

 まあ、だから、正直、老人なんて興味が無かった。
 老人として生きる人々に、重きを置いていなかった。
 でも、東のエデンを見てその価値観が変わりましたよ。


 さて。
 まさに中学生か高校生の読書感想文みたいな内容になってしまいましたね。
 小説を書こうとも思うのですが、ちょっとそれとは別に厄介なことがふりかかってきてしまったので、それについて整理しなくてはです。


 ああ。あと、そうだ。
 備忘録として。付け加えますね。
 前進し続けることって、途中でなにか大事なものを忘れてきてしまったことに気がついても、それを取りに戻れないことを言うんですよね。
 漠然と、前進し続けること、ってとても素晴らしいモノのように思っていたのですが、そんなことはなかった。
 取りに戻れるなら、やっぱり戻った方がいいんですよ。
 そんな時には、後退だって、必要なんですよ。
 例えば過去に置き忘れた夢だって、取りに戻って良いんですよ。
 っていうことを、昨日東のエデン見た後に考え事をしていて、思いました。

 あと、僕が政治が嫌いなのは、恥ずかしいけど、考えれば考えるほど政治の上では人間が社会というシステムを運営する上でのツールでしかないんだという観念に縛られるようで、それが僕の大好きな生き物の神秘性、ロマンチズムを破壊するようだから、考えたくないんだと。


 こんなところですかね。
 では、この辺で。
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