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そらをみにいく。

 ご存じですか、このキャッチコピー。
 知っている人は少ないですよね。きっと。

 BREATH OF FIRE Ⅴのキャッチコピーです。
 シリーズ通して好きなのですが、正直これを初めてやった当時、中学生のころでしたが、Ⅴはあんまり好きじゃなかったです。
 なにせシステムとか世界観が大幅に変わっていて、シリーズとしてみたときには、なんだこりゃ、って感じだったんですね。
 しかも以上に難易度が高いし。

 でもですね、一番心に残ったのはこれです。
 3の、子供編、大人編とあって、ジーンを集めて暴走カイザーで遊んだり、ラストの選択肢とか、たくさん思い出深い部分もあります。
 4も4で、あの多くの人にトラウマを植え付けたラスダンに、やるせないエンディング。それに、あの泥の海に隔てられた二つの大陸、そのそれぞれを旅する二人で一人の主人公。これがたまらないですね。
 2は、犬のボッシュがめちゃくちゃ印象的でした。あとシャーマンに合体みたいのさせるんですよね。ラスダンにおける、竜族の惨めな生き様がなんだか切なかったです。
 1はもう、もちろんこれが原点ですからね。いまやると戦闘が滅茶苦茶退屈で死にそうになりますが、当時小学生だった頃は普通にこなしてましたね。狩りとか仲間との合体とか、紐付き財布とか、ストーリー後半で戦闘BGMが変わるのとか、いまでも思い出すとにやっとしちゃいます。

 で、シリーズ通して、なんだかんだで、主人公のリュウが世界を旅して、少しずつ竜族としての力を目覚めさせていき、朽ちかけの世界をどうにか生き抜き救おうとするっていうような、そんな話だったんですね。
 それが5になってがらり。
 旅は広大な地上から、地下の狭苦しい陰鬱な世界へ。
 主人公は女の子を救うため、地上の空を目指す。

 仲間は三人に限定され、合体やバリエーションのある竜変身もなくなり、HP回復は道具のみで宿もなく、セーブ回数は限られ、Dカウンターという実質上のクリアまでの時間制限つき、敵はシンボルエンカウント、そして、釣りもなくなった...。
 辛うじて共同体のシステムが残され、そしてそこにはシリーズになかった、裏ダンジョンが存在。そしてこれがまた、異常にきつい。

 戦闘システムもまた、FFやドラクエのような普通のターン制だったのが、戦略性重視のターン制に。あらゆる攻撃に使用するAPはまた、攻撃するため敵に接近するのにも使用され、うまく移動と攻撃の配分を考え、戦闘を有利に運ぶため、エンカウント時のフィールドの位置さえ注意しなければならない。
 こんなにも戦闘が複雑で、敵がくそ強くて、回復もままならなくて、しかもセーブは場所だけでなく回数も限られている。且つ、セーブデータは分けて作ることが出来ない。
 一応の救済措置としてのSOLシステムは、ゲームオーバー時にも、取得したスキルや装備中の武器防具、所持金の一部を受け継ぐことができるとなっているが、それでも難易度が低くなることもなく、敵のあまりの強さにD-ダイブを乱用して、どうにか統治者のもとまでたどり着いても、すでにD-カウンターが100%近くて、もはやチェトレはおろか、エリュオンさえ倒せない、なんてことも。
 仕方なく最初からやり直して、やるには、あまりにこのゲームは難易度が高すぎる・・・。というわけで、多くの人が投げ出すわけですね。

 ええ、まあこう言ってもなに言っているんだかわからないですよね。
 とにかくクソきついってことです。

 最近の(難しくてもすぐやりなおせるような)ゆるゆるゲームに比べると、緊張感が半端無いわけです。
 そしてその緊張感がまたたまらないんですね。


 というか、なにより、僕の中でこのD-カウンターというシステムが、なによりなにより、なにより素晴らしいと思うわけです。
 これは%で表され、フィールド上を移動するだけでもじりじり0.01%ずつ上昇。
 かつ、竜変身(D-ダイブ)を使用しても上昇。竜変身した状態で攻撃するのにも、上昇。竜変身した状態でターンを経過すると、上昇。そしてD-カウンターが100%に達すると、その時点でゲームオーバー。
 ちなみに、竜変身しないと、初プレイ時はまず勝てないだろ、って敵が5~10くらいいます。
 というかセーブも限られているのに、強敵と相対して、しかもこの先クリアまであとどれくらいもわからない状態で、でもこいつ竜変身しないと勝てないだろって思って使っていると、簡単に100%に達しちゃうんですね。
 出来るだけD-カウンターを節約して、視界の悪いフィールド上を敵にびくびくしながら出来るだけ早く進んで・・・っていう緊張感。これがやばいです。


 そしてこうしたシステムの裏付けとしての設定がまた素晴らしい。
 このD-カウンターというのは、つまり、竜化の割合。竜に人間としての身体を浸食されている割合なんですね。だからD-カウンターがマックス100%になってゲームオーバーを迎えると、主人公のリュウの身体が完全に竜化してしまう、という描写がされるんですね。
 竜の力を使用すればするほど、身体は竜に浸食されていく。そして、黙ってその場にいても、竜の浸食は続き、完全なる竜化=死は免れない。
 ただただ、地上を目指して、昇っていくしかない。
 この切迫感。


 それと世界観の設定ですが、これはネタバレ且つ推測です。
 まず、地下に生きる人々たちは全て、政府によってD値というIDのようなものが与えられています。
 これは1/4から順々に、1/8、1/16、1/32、1/64・・・と、分母が2の累乗の分数で表されます。ちなみに、主人公は2の13乗分の1の、1/8192です。
 これはその人々の潜在能力を表しており、値が低ければ低いほど、潜在能力もまた低いことを表しています。
 また、D値の低いものは空気の悪い、劣悪な環境である地下深くの、下層部に住まわされることになります。
 で、このD値。
 これは要するに、竜との適応性の高さ、なんですね。
 そして本作の副題 DRAGON QUARTER。クオーターは1/4って意味と、そして1/4の血が流れる者を言いますよね。
 要するにこれって、竜の因子に対する、血の濃さ、のようなものじゃないのかと思ってます。1/4とか1/8192とか、これって、つまり人々が生き残るために、竜の因子(前作の4では竜(=神)を人工的に作ることが出来ていた)を身体に植え付けている、ということなのかと。
 そして、地下に逃げ延びる。
 これって、2の、竜族の末裔が地下に作った、無限の塔に似てます。
 そう考えると、なんという皮肉でしょう。
 かつては人々が竜族を地下に追いやって生き延びたというのに、今度はその竜の因子を身体に埋め込み、地上から地下に逃げ延びる。
 それに、地上が住めなくなったのも、4で描かれたような、呪い(核の放射能に似ている)のせいなんだと推測すると、人間の業の深さがうかがい知れます。
 そして竜の因子にもっとも適応した主人公(D値はクリア後の2週目以降、条件を満たすことによって1/4に近づいていく)が、再び空を目指す。
 これは、竜としての定めなのか、それとも、空に恋い焦がれた人の意志なのか。
 あるいは、リュウという一人の存在の、想いなのか。

 考え出すと本当に切りがないです。


 ブレスオブファイアって、ファンタジーで、ドラゴンで、剣と魔法で、こういう部分を見ると幼児性あふれる作品のようですが、その実、中身はどろどろした人間の業や、絶対的な力とその腐敗、極めて不完全な世界という入れ物(あるいは箱庭)、汚され、踏みにじられ、貶められた存在(竜族だけでなく、一部の人々やあるいは獣人のような部族)の話でもあるんですよね。


 まあ思いの外長くなってしまい、かつ自分でさえ読み返したくないような、非常な駄文を綴ってしまいましたが、とにかくですね、ブレスオブファイアはやべーってことです。
 そして目下空を、地上をめざしております。
 ようやくD-ダイブが使えるようになって、しかもそっこーミスって無駄にカウンター上昇させちゃって、前途多難な一週目でございます。

 一週目はまじできついからなぁ・・・。
 統治者(メンバー)とかマジで鬼過ぎ。

 アイテムもモンハンみたいに持てる量限られているし、きつすぎ。


 ま、いいや、とりあえず今日はこの辺で。
 ちょっと読み返す気がしないので、誤字脱字は悪しからず。
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