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読書

 実は僕、書き物をする人間のクセに、あんまり読書が好きじゃないんです。
 けれど、読まないのはまずいので、小説ですけど、最近はちゃんと読むようにしています。

 それでですね、普通だと大体一冊(文庫で200Pくらい)を二日~五日ほどで読むようにしているんですが、今回読んでいた小説は比較的長くなってしまいましたのです。
 読んでいたのは、京極夏彦先生の『陰摩羅鬼の瑕』の文庫版上中下巻です。合計で1000Pくらいでしょうか?
 普段だったらこれくらいでも、まあ一週間から二週間くらいで読むのが普通なのですが、なんとですね、今回二十日以上掛かってしまいました。

 これは驚くべきことです。
 この書籍はなにも難解な代物ではないのです。
 確かに常用漢字外の漢字が多々見受けられますけど、そこは親切なことにルビがしっかりふってありますし、文章自体は複雑怪奇な婉曲なものではないです。
 どちらかというと平易な文章なのではないかと思います。
 なのにですよ。
 すごく時間が掛かってしまいました。
 それに多分、村上春樹を読んでいたときくらい、疲れたんじゃないかと思います。

 ではなぜこんなにも時間が掛かってしまったのか?
 推測するに、(僕は同先生の他の著作を知らないのですが)この本、著者の思想とも言うべきものを、ぐいぐい押し出しているように感じるからではないでしょうか。
 え?
 小説なんだから当然だって?
 いいえ。
 当然ではありません。
 僕にとっては。

 まあここで小説とは斯様如何様と論ずるのは本意ではありません、というかできません、僕馬鹿愚かなので。
 言いたいことは単にですね、こう、ぐいぐい思想を主張されると、僕も立ち向かいたくなってしまうのです。
 ご理解頂けるでしょうか? こういう心情って。
 ページをぺらり、めくって、一文、読むごとに、目を離しては自問自答に耽るのです。

 そうやっていたら早二十日。
 とても時間が掛かってしまいました。

 あと、たぶん、オチ(というと語弊がありそうなのですが)がわかっていると、どうにも僕はこらえ性が無くなってしまうみたいですね。
 この小説の真に汲むべきはそのようなことではない、と思っていても、でも結局犯人はあの人で、動機はこうなんだろう? ってなっちゃうと、読み進めるのに中々力が入りませんでした。


 色々と、この作品を読んで感じたこと考えたことは是非とも、自分の作品に活かしていきたいです。
 といっても、実際この作品は化け物じみた質の高さを持っていますので、正直僕がこのように偉そうな見方をすること自体、おこがましいのですけれど。



 あと、今日僕の中の一等重大な出来事として、『シグルイ』というアニメを観たことです。
 語る機会があれば、是非。
 今は密かに温めたいです。名作ですから。


 この辺で。
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